現代美術・独立出版関連メディア一覧

現代美術

  • 月刊美術(월간미술)
    韓国を代表する「美術手帖」的美術雑誌。1976年に中央日報出版局で創刊された「季刊美術」を引き継いだもので、月刊美術誌としてもっとも長い歴史をもつ。最近では若い世代向けのプラットフォーム「ART PLATFORM U」をウェブ上で公開している。

  • art in culture
    美術記者や月刊美術編集長を経験し、現在展示企画や美術評論も行うキム・ボッキが1999年に創刊された月刊誌。2007〜2014年には、「art in Asia」というアジア地域の現代美術を取材した英文雑誌も発刊していた。

  • 美術世界(미술세게
    やや硬派な月刊の美術雑誌。進行中の現代美術というよりは、やや歴史と評価が定まった作家や美術の動きを紹介している。1984年創刊。

  • キム・ダルジン美術研究所
    フリーの美術情報誌『Seoul Art Guide』を月1回発行。ホームページには2003年からの各地展覧会のプレビューがアーカイブされている。

  • neolook
    1999年から、主にソウル特別市内で開催された展覧会のレビューがアーカイブされている。イメージオロギー研究所が運営。

  • listen to the city
    現代美術批評誌「CONTEMPORARY ART JOURNAL」を24号まで発刊。

  • murmuring
    独立出版による若い美術批評誌。各独立書店にて4号まで販売中。

  • magazine artmine
    工芸等含むファインアートを扱うwebzine。

 

 

写真

  • 写真芸術(사진예술)
    1945年の光復以降、東亜日報で写真記者として活躍した写真界の重鎮・李命同氏によって1989年創刊された月刊誌。

  • BLINK
    海外の写真芸術動向を韓国に紹介する独立雑誌。

 

 

建築

  • space
    韓国建築界の巨匠・金寿根が代表を務めた設計集団「空間」社による、1966年創刊の月刊誌。もともとは金寿根の志向を取り入れ建築・都市・演劇について扱っていた。現在は英・韓のバイリンガルで芸術的視点から国内外の建築・都市・デザインを紹介する。

  • C3
    「建築と環境」という誌名で1984年創刊。街と建築と環境をコンセプトに、誌面がシンプルでスマートに編集されており、spaceと並び長く愛されている雑誌。

  • 建築文化(건축문화)
    国内外の産業建築を紹介する月刊誌。1981年創刊。

 

 

デザイン

  • magazine B
    「B」にはブランディング、バランスの意味が込められている。デザインにブランド力、デザイン、哲学、価値などをバランスよく投じたプロダクトやプロジェクトを月ごとに1テーマ特集で紹介(例:Instagram、MAISON KITSUNÉ、無印良品、ソウル、京都、スターウォーズなど)。広告なしで刊行している。
  • 月刊CA
    もともとはイギリスの雑誌を韓国語に翻訳して発刊していたが、近年では韓国独自の記事や編集も増えてきている。CABOOK編集部は書籍発刊や講演プロデュースも行っている。
  • design db
    かつて韓国デザイン振興院が発行していたコンセプチュアル・デザイン雑誌。「産業デザイン」として安尚秀のデザインにより1999年創刊され、2000年よりdesign dbに誌名を変更したが、2004年より休刊。
  • GRAPHIC
    2007年創刊、独立出版のpropagandaによるデザイン雑誌。MOOKのように毎号タイポグラフィやブックデザイン、音楽グラフィックなどのプロダクトについてワンテーマで作られている。
  • 刊デザイン(월간디자인)
    デザインハウス社が1976年に創刊したデザイン雑誌。創刊40年を超えていまなお安定した国内外の最新記事が掲載されている。月刊。
WordPress.com でサイトを作成
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。